Odaily Planet - FTXの元幹部Ryan Salame氏は木曜日、FTXに関連する連邦刑事責任を認め、100万ドルの保釈金で釈放された。サレーム容疑者は、違法な政治献金と連邦選挙管理委員会を欺くための共謀、および無認可の送金ビジネスを運営するための共謀について有罪を認めたと報じられている。
有罪を認めるにあたり、サラメ氏はルイス・カプラン裁判長に対し、政治献金は個人名義で行ない、その資金はアラメダ社の子会社が行なった送金によるものだと述べた。この送金は「貸付金として分類」されていたが、「返済されないことがわかっていた」。サラメによれば、寄付は「他者が提案したイニシアチブを支援するために行われたが、SBFが支援した」ものだという。
サラメは政府との司法取引の一環として、15億ドル以上の資産の引き渡しを求められている。彼は来年3月の判決前に600万ドルの罰金を支払うことに同意した。その支払いのために、サラーメは「2021年型ポルシェ車」とマサチューセッツ州にある2軒の家を含む複数の不動産、さらにイースト・ルード・ファーム社の所有権を政府に提供することに同意した。
さらに、サラーメ氏はFTXの債務者に550万ドル以上の返還金を支払うよう求められている。(コインデスク)