英国の大手暗号取引会社B2C2は、ルクセンブルグで仮想資産登録を取得し、事業を拡大すると発表した。
フランス金融監督委員会のウェブサイトによると、B2C2は、Bitstamp、PayPal、Zodia Custodyなどに続き、ルクセンブルクで12番目に公式ライセンスを取得した暗号会社となった。この登録により、B2C2は機関投資家向けに店頭(OTC)暗号スポット取引を提供できるようになり、現地の暗号サービスや伝統的な金融機関と連携できるようになると、同社は水曜日にプレスリリースで発表した。欧州における事業拡大の一環として、B2C2は最近、フランスの暗号通貨流動性プロバイダーWoortonを買収した。
B2C2によると、ルクセンブルク支店は、以前B2C2のロンドンオフィスのビジネスマネージャーだったデンゼル・ウォルターズ氏が率いる。B2C2の前は、イングランド銀行、プルデンシャル規制庁、オプティマ・パートナーズで働いていた。(ザ・ブロック)