Qredoの共同設立者で最高経営責任者(CEO)のアンソニー・フォイが、投資家主導の経営陣刷新に伴い同社から解任されたと、The Blockが関係者の話を引用して伝えた。
Qredoの最高経営責任者の後任には、Qredoの最高財務責任者であるダンカン・ペイン=シェリー氏(48)が就任した。フォイに加え、Qredoの最高執行責任者(COO)であったジョシュ・グッドボディも現在は勤務しておらず、同社のチーフ・ピープル・オフィサーであるベッキー・ミフスードが後任となった。ホールディングスと、1RoundTable PartnersのプリンシパルであるRaizada Bhavin Vaid氏である。一方、10Tホールディングスの共同設立者兼パートナーで、TenSquared Capitalの設立者兼マネージング・パートナーであるStan Miroshnik氏は、Qredoの取締役を退任した。
Qredoは現在、10Tホールディングスが主導する取引で、非公開の金額での負債融資を確保していると、2人の情報筋のうちの1人が述べている。Qredoは最初に株式取引を提案されたが、Qredoが新株を発行し、既存株主の所有権を希薄化させる必要があったため、断ったという。