日本の電子機器大手カシオは、イーサリアムのスケーリング開発者であるPolygon Labsと協力し、NFTベースのコミュニティ・アクセス・パス・コレクションを皮切りに、Polygon'のプラットフォームにバーチャルG-SHOCKウォッチを導入する。
G-SHOCKクリエイターパスの先行配布について
9月23日、ユーザーはNFTベースのG-SHOCKクリエイターパス15,000枚のうちの1枚 プロジェクト専用のDiscordチャンネルへのアクセスを許可する。
カシオID登録者は、9月23日~26日に先行配信、26日~29日に一般配信に参加できる。
カシオは、1983年以来1億個以上を出荷してきた耐衝撃ウオッチ「G-SHOCK」の根強い人気を活用するのが狙いだ。
G-SHOCKのクリエイターパスは、ユーザーからデザイン案を募集し、投票によって決定します。選ばれたデザインは、NFTパスのバリエーションとなります。
カシオがこの事業にポリゴンを選んだのは、迅速で環境に優しいNFT取引を実現する能力があったからだ。
カシオ計算機の高橋王時計事業部長はこう語る:
つまり、ユーザー・エクスペリエンスは摩擦のないシンプルなものでなければなりません。だからこそ、ポリゴンは私たちにとって最も自然で論理的な選択だったのです;
G-SHOCKは今年40周年を迎える。
カシオによれば、NFTコレクションは、米国、英国、ドイツ、イタリア、オランダ、スペイン、ポルトガル、オーストリア、日本、インド、シンガポール、インドネシア、マレーシア、タイ、フィリピン、ベトナムを含む様々な国の居住者が利用できる。
これは、カシオが8月22日に米国特許商標庁に提出した商標出願に続くもので、バーチャルな衣料品や時計、NFTが支援するメディア、バーチャルグッズ販売店などを対象としている。